「よろしくねー、結愛ちゃーん!」


神崎先輩が真っ先に私の頭を撫でてきた。


「や、やめてくださいよ、神崎先輩!」


「あっ、神崎先輩、それはまずいんじゃ…………。」


杏奈が心配そうに、神崎先輩と会長を見つめていた。


「れーん??どうされたいのかなぁ?」


ゴリッと会長の指が鳴る。


ひぃぃぃっ!!


「待て、蓮!」


「ちょ、それは勘弁!!」


笑いが巻き起こる生徒会室。


これから、大変そうですっ!!