「「「「「蒼井様───────っ!!」」」」」 「ぎゃっ!」 後ろから不気味な声がして振り向いてみると、女子の大群がいた。 しかも全速力でこっちへ向かってくる。 「か、か、か、会長!?こ、こ、これはどうゆうっ!」 「今は黙っとけ!ってか、遅い!」 そう言って、私を抱き上げた。 「お、お姫様だっこっ!?い、いやおろしてぇ!!」 「だまれっ!その口ふさぐぞっ!」 ひぇーっ!