とある神話の構造解題(リポグラフィー)

【題目】「ふとんの話」
【類型】怪談、因果供養譚。
【荒筋】古道具屋で買った宿の布団から夜な夜な子供の話し声が聞こえる。
【解題】合理的に考えれば死の前の健康な時にうばわれた布団に死ぬ時の思念が宿るのは不合理。死が苦界からの解脱になり価値観の転倒が。
【実況】
2013年08月25日(日)



【題目】「ふるやのもり」
【類型】事物縁起譚。
【荒筋】立派な馬を飼っている老夫婦のもとに盜人とオオカミ。老夫婦は「1番恐いのは、ふるやのもりと言う」
【解題】一見落とし話だが、ふるやのもりという怪物が一人歩きし、あることの由来を語ることになる。
120617再話。ニホンザルのしっぽが短くて顔が赤いことの縁起譚。家屋は夜には安眠の〈場〉だが、ふるやのもりは、その前提を、くつがえす怪物。その構造の外にいる盗人と野獣がふるやのもりを再解釈。
【実況】
2013年06月17日(日)
2013年05月12日(日)
ちょっとした事物縁起説話。 posted at 09:11:18
安息の場の不安的事象@古屋の漏り posted at 09:13:47
無意味に長いサルのしっぽ。 posted at 09:15:19
盗人でもオオカミでもなく、サルが主人公の、お話という結末。 posted at 09:17:47