【題目】「火男(ひおとこ)」
【類型】タイトルは後世の符合。竈の神縁起譚、異形怪力譚。
【荒筋】おじいさんがふしぎな穴からつれてきた「ひょうとく」という子供。ヘソをヒシャクでたたくと小判が出てくる。
【解題】「ひょうとく」から「ひょっとこ」への音転。
120708再話。竈の神としての、ひょっとこの縁起説話。竈で使う柴刈りの帰りに火を守護する、ひょうとくを連れて帰る構造的相似。ヘソから小判をだすことの突飛さが、いなくなるという悲劇性のきっかけに。
【実況】
2012年07月08日(日)
2013年07月14日(日)



【題目】「一足千里のわらじ」
【類型】呪具怪力譚、悪鬼逃避譚。
【荒筋】3兄弟が母とはぐれ道に迷う、山の中に一軒家があり山姥と鬼の住処だった。
【解題】山道に迷い鬼に追われるのは昔話の定番の1つ。鬼の怪力が呪具により担保されており、その力で退治する話形。
【実況】
2013年03月17日(日)
〈悪者〉の善意。 posted at 09:04:49
赤い流星の縁起譚。 posted at 09:06:11