【題目】「謎の恋歌」
【類型】相思相愛譚、和歌霊験譚、自由恋愛譚。
【荒筋】湯治場に来た男女が互いに見初めるが娘は和歌を残して帰ってしまう、和歌を手がかりに男は。
【解題】和歌に居場所が託されているという謎解き。男が娘の店で働くことで立身出世譚的な側面も。
【実況】
2013年03月03日(日)
「外科室」とか「伊豆の踊子」のように、目と目とがあうと言うだけで、恋が始まるという古き良き、時代。現代では視線を駆使してラポールをつくらないといけない。 posted at 09:14:00
和歌が本人を特定するモチーフになっていて、店での奉公が本地物的な立身出世譚として機能している。 posted at 09:18:12



【題目】「七羽の白鳥」
【類型】継子譚、人間変鳥譚。
【荒筋】継母と、そりが合わない妹と7人の兄、ある日兄たちは継母によって鳥に変えられてしまう、妹が兄に会いたいと祈ると。
【解題】アンデルセンに類話との指摘も。人間が鳥に変わるのがドリーミングを示しているよう。布を織りが中将姫と相似。
【実況】
2013年03月03日(日)
継子物か。。。 posted at 09:02:27
子さらい譚。 posted at 09:07:00
中将姫の物語が下敷きになってる。 posted at 09:07:29
鳥がトーテムというかドリーミングになっているのか。 posted at 09:08:53