【題目】「月ノ輪の消えるとき」
【類型】継子物、勧善懲悪譚、文字呪力譚。
【荒筋】継母に谷底に突き落とされた額に月形のキズのある女、手が動かなくなるがお侍に助けられ夫婦になる。
【解題】構造と言うよりもスペクタクルな感じ。継子に対する執ような憎悪。
【実況】
2013年05月19日(日)
「鬼とも蛇とも」 posted at 09:05:38
継子物という定型を近世的なスペクタクルに、うまいこと書き換えてる。 posted at 09:09:43



【題目】「月日のたつのは早い」
【類型】落語、事物縁起譚。
【荒筋】月と太陽と雷神が骨休めに温泉宿に泊まるが。
【解題】サゲが事物縁起というか言葉遊び的なウイットになっている。日月雨に対する擬人化は記紀神話とも相似、近世日本紀的な神話の再解釈の所産?
130317再話。月日のたつのは早い、にわか雨は夕立、月は満ち欠けがあり新月の日は月の休日、などの縁起譚、落語。気象天候の擬人化的解釈から牧歌的なおかしみが、逆に神話にも通じる秩序と自然の驚異。
【実況】
2013年03月17日(日)
落語の定番。 posted at 09:19:07
夜に彫刻はどうかと思う。 posted at 09:20:05
落語では、道中ものだったのでは? posted at 09:23:57
2013年07月07日(日)