とある神話の構造解題(リポグラフィー)

【題目】「宝ひょうたん」
【類型】観音霊験譚、呪具因果譚。
【荒筋】観音様から、ひょうたんを授かった翁、ひょうたんからは2人の子供と思いどおりのものが出てくる、強欲な男が、それを欲しがる。
【解題】子供の名前は金七と孫七、金は呪力、孫は金七より劣勢を意味。
【実況】
2012年11月25日(日)



【題目】「タコほねなし」
【類型】事物縁起譚、竜宮訪問譚。
【荒筋】妊婦の乙姫はサルの生き肝が食べたいと言いだす、カメがサルを連れてくるが門番のタコが。
【解題】タコに、なぜ骨がないかタコ壺に隠れるのかの由来。浦島太郎のバリアントと逆説。猿知恵の妙。
【実況】
2013年03月10日(日)
タコの形体の縁起譚。竜宮の乙姫というと「浦島太郎」が有名だが「海幸山幸」も竜宮譚。コノハナサクヤヒメと相似で、山の神、海の神と契約する人間が〈王〉になるという〈構造〉の縁起譚。 posted at 09:18:48