昇降口手前、俺と、スリッパの色が違うから、多分先輩だろう人が廊下で転がった。
「うー…。イテー」
「…お前!それはこっちのセリフや!新入生のくせして生意気かね!そんか頭ばして!」
いやいや、ぶつかったの先輩じゃね?いるよねー、こういう偉ぶった奴。
そんなこと口には出せないけども。
「そんかナメた態度ば取ったらどぎゃんなるか、思い知らせてやるけん来い!」
「え、ちょっと先輩ヤダ…うわわわ!」
身長168センチの俺に対して180センチ近そうなその先輩に、俺は首根っこ掴まれる。
そのままズルズルと引きずられる俺に、興味津々の生徒達。
誰か助けてー。あれ、今日二回目じゃね?デジャヴ?
「うー…。イテー」
「…お前!それはこっちのセリフや!新入生のくせして生意気かね!そんか頭ばして!」
いやいや、ぶつかったの先輩じゃね?いるよねー、こういう偉ぶった奴。
そんなこと口には出せないけども。
「そんかナメた態度ば取ったらどぎゃんなるか、思い知らせてやるけん来い!」
「え、ちょっと先輩ヤダ…うわわわ!」
身長168センチの俺に対して180センチ近そうなその先輩に、俺は首根っこ掴まれる。
そのままズルズルと引きずられる俺に、興味津々の生徒達。
誰か助けてー。あれ、今日二回目じゃね?デジャヴ?



