事態を把握した先輩達も、急いで準備して、昨日乾燥機をかけた洗濯物達はふわっふわに仕上がってて、スバラスィ…じゃなくて!



「ヤッベー!秀ちゃんと有ちんと由貴ちゃんからの着信ハンパねぇ!」



「うわっ、俺もたい…」



「やっちまったもんはしょんなかやん?三人なら、秀吉キャプテンにも太刀打ち出来るかもしれん」



焦り切っている俺やピカ先輩を他所に、妙に落ち着いた行雲先輩。



確かに、3対1なら、秀吉キャプテンにも、勝てるかもしんねえ… !



なんて、甘い期待をしちゃってるわけで。