第１クォーター、最初の10分が終わり
水高22-8花江
点差はうちが大幅リード。強化した速攻が効いた結果に。
その10分を、ほぼ全力で駆け回った俺とピカ先輩はお陰でゼェゼェ言ってんだけどね。
「次は相手が第１クォーターで掴んだテンポを崩すぞ。外から冷泉、中から神楽木、仇野、迫田、頼むばい！」
箱田先生の采配により、有ちん先輩以外のメンバーが変わる。
十六夜 有馬三年 PG 5番
冷泉 秀吉 三年 SG 4番
迫田 圭介 二年 SF 9番
神楽木 行雲 二年 PF 7番
仇野 泰河 一年 C 10番
第１クォーターとは違う、インサイドとアウトサイドの両方からの攻撃が可能な布陣に。
ブザーが鳴り響き、メンバーがコート内に入って行く。
