ニコッと俺達に笑顔を向けると、槐は電話を取る。
「もしもし。……えぇ、そう。御劔曜の水前寺高校どすよ。部長、明後日なんどすがなぁ」
その様子に、行雲先輩もiPhoneを取り出して電話し始める。
「キャプテン!聞いて!明後日、夏休みから皆で京都行くばい!……いや、サボり?違くて、ぎゃん凄かとですよ!実は…」
あれ………俺、茅の外。
「親父、皿洗い終わったら1on1ね」
「オッケー、洗い物手伝うよ」
既にリビングでダラダラしていた親父に声をかけると、親父も立ち上がる。
「あの二人、ホント似てるね。喋り方ががさつか綺麗かの違いがあるくらい」
「そうだねぇ、可愛いねぇ、槐も行雲君も。曜君がいたら面白かったのにね」
いやもう、あれにプラスピカ先輩とか、ただの近所迷惑だわ。
「もしもし。……えぇ、そう。御劔曜の水前寺高校どすよ。部長、明後日なんどすがなぁ」
その様子に、行雲先輩もiPhoneを取り出して電話し始める。
「キャプテン!聞いて!明後日、夏休みから皆で京都行くばい!……いや、サボり?違くて、ぎゃん凄かとですよ!実は…」
あれ………俺、茅の外。
「親父、皿洗い終わったら1on1ね」
「オッケー、洗い物手伝うよ」
既にリビングでダラダラしていた親父に声をかけると、親父も立ち上がる。
「あの二人、ホント似てるね。喋り方ががさつか綺麗かの違いがあるくらい」
「そうだねぇ、可愛いねぇ、槐も行雲君も。曜君がいたら面白かったのにね」
いやもう、あれにプラスピカ先輩とか、ただの近所迷惑だわ。



