「おっ!いらっしゃい、小鳥遊椿……姫?」
由貴先輩は泰ちゃんに担がれてる俺を見て、ニヤニヤと挨拶してくる。
「由貴先輩、どこ情報でそのあだ名を…。ってか、そろそろ泰ちゃん降ろして」
早速この人にバレてしまっていた。糞、めんどくせー。
泰ちゃんに降ろされた俺は、はあ、と溜め息をついて、あいかわらずニヤニヤしている由貴先輩を見た。
「昨日断った通り、俺、バスケ部には入らないですけど」
「まーまー、そう言わんと一回体験入部してってよ。楽しかったやろ?今日の昼休みの、バ、ス、ケ!」
「んな!み、見てたんすか?」
ホントに抜け目ねえな、この人。
由貴先輩は泰ちゃんに担がれてる俺を見て、ニヤニヤと挨拶してくる。
「由貴先輩、どこ情報でそのあだ名を…。ってか、そろそろ泰ちゃん降ろして」
早速この人にバレてしまっていた。糞、めんどくせー。
泰ちゃんに降ろされた俺は、はあ、と溜め息をついて、あいかわらずニヤニヤしている由貴先輩を見た。
「昨日断った通り、俺、バスケ部には入らないですけど」
「まーまー、そう言わんと一回体験入部してってよ。楽しかったやろ?今日の昼休みの、バ、ス、ケ!」
「んな!み、見てたんすか?」
ホントに抜け目ねえな、この人。



