意味深な二人のやり取りに、行雲先輩は交互に先輩達を見る。
「キャプテンて好きな子おるとですか!?バスケ一筋や思っとった!どんか子ですか?」
きっと、この場の人間でそれに気付いてないのは行雲先輩だけだろう。らしすぎて可愛いけど。
「……さあ、アップから始めようか」
秀吉キャプテンは行雲先輩を放置し、長袖のジャージを羽織りさっさと歩き出す。
行雲先輩以外の皆もそれに続き、スタスタと後を追う。
「えっ!ちょい待ち!知らんの俺だけ?嘘やろ、マジかい!」
まだキャンキャン騒ぐ行雲先輩に、有ちん先輩苦笑い。
「行雲は可愛かね。冷泉もあれくらい素直でピュアやったら良かったとにな」
一番近くで二人を見ている有ちん先輩らしい意見だな。
さーて、練習頑張ったら、楽しい楽しい尾行タイムだな。
「キャプテンて好きな子おるとですか!?バスケ一筋や思っとった!どんか子ですか?」
きっと、この場の人間でそれに気付いてないのは行雲先輩だけだろう。らしすぎて可愛いけど。
「……さあ、アップから始めようか」
秀吉キャプテンは行雲先輩を放置し、長袖のジャージを羽織りさっさと歩き出す。
行雲先輩以外の皆もそれに続き、スタスタと後を追う。
「えっ!ちょい待ち!知らんの俺だけ?嘘やろ、マジかい!」
まだキャンキャン騒ぐ行雲先輩に、有ちん先輩苦笑い。
「行雲は可愛かね。冷泉もあれくらい素直でピュアやったら良かったとにな」
一番近くで二人を見ている有ちん先輩らしい意見だな。
さーて、練習頑張ったら、楽しい楽しい尾行タイムだな。



