「ねぇ秀ちゃん。もう秀ちゃんだけでしょわんでいいとよ。俺がおるけん。アメリカやなくて、ここにおる。100点でも1000点でも取ってやるけんが、後は黙って見よって」
「…馬鹿だな御劔。そういうことは、ディフェンスをちゃんと出来るようになってから言えよ」
そう返して、クールな顔を和らげる秀吉キャプテン。
返した言葉とは裏腹に、ピカ先輩にキャプテンがどれだけ励まされただろう。
計り知れないけれど、あの顔を見れば、励まされたということは、分かる。
「御劔…行くぞ、全国」
「うん!まだ終われんよねぇ、俺も、秀ちゃんも、未来を担うバスケット選手やもんね!」
へへ、といつもみたいに可愛く笑うピカ先輩をくしゃくしゃに撫でる秀吉キャプテン。
後半の戦術はピカ先輩を活かす戦法で、組まなくちゃ。
「…馬鹿だな御劔。そういうことは、ディフェンスをちゃんと出来るようになってから言えよ」
そう返して、クールな顔を和らげる秀吉キャプテン。
返した言葉とは裏腹に、ピカ先輩にキャプテンがどれだけ励まされただろう。
計り知れないけれど、あの顔を見れば、励まされたということは、分かる。
「御劔…行くぞ、全国」
「うん!まだ終われんよねぇ、俺も、秀ちゃんも、未来を担うバスケット選手やもんね!」
へへ、といつもみたいに可愛く笑うピカ先輩をくしゃくしゃに撫でる秀吉キャプテン。
後半の戦術はピカ先輩を活かす戦法で、組まなくちゃ。



