確かに、秀吉キャプテンの3ポイントは凄い。何もないならこのまま頼りたいところだ。
今も、ゴールの方へ吸い寄せられるようにボールが点数をかっさらっている。
でも、秀吉キャプテンが点を入れる度に、有ちん先輩が、そして、ベンチの箱田先生と由貴先輩の顔が曇っていくのが分かった。
秀吉キャプテンの勝利への執念は、やがてトラブルを巻き起こす。
「キャプテン!!」
「っ………は!」
泰ちゃんが回したパスを受け止めた右手が、その衝撃に耐えられず、ボールを外へ弾き出す。
慧心との戦いで、シューターとしてもディフェンダーとしても機能し、ピカ先輩程ではないが多く得点を入れた秀吉キャプテン。
もう…右手は限界なのか。
水高35-20荒商
リードは守りながら、だけど、不安は残した前半戦が幕を閉じた。
今も、ゴールの方へ吸い寄せられるようにボールが点数をかっさらっている。
でも、秀吉キャプテンが点を入れる度に、有ちん先輩が、そして、ベンチの箱田先生と由貴先輩の顔が曇っていくのが分かった。
秀吉キャプテンの勝利への執念は、やがてトラブルを巻き起こす。
「キャプテン!!」
「っ………は!」
泰ちゃんが回したパスを受け止めた右手が、その衝撃に耐えられず、ボールを外へ弾き出す。
慧心との戦いで、シューターとしてもディフェンダーとしても機能し、ピカ先輩程ではないが多く得点を入れた秀吉キャプテン。
もう…右手は限界なのか。
水高35-20荒商
リードは守りながら、だけど、不安は残した前半戦が幕を閉じた。



