「っし!ナイッシュウ!」
「よし、ディフェンス一本行くぞ」
秀吉キャプテンとハイタッチしつつ、右手の調子を確かめる。
うん、今日は上手くコントロールしてるみたい。まだ大丈夫そう。
荒商サイドは御劔歩中心のインサイド、速い攻めだ。
有ちん先輩が直ぐにディフェンスにつき、御劔歩の足を止める。
その、ピカ先輩にはない長い手足を使い右と左にボールを巡らせ、抜くか、パスを出すか考えているようだ。
キュッ、キュル!ダムッ!!
そして、有ちん先輩のへばり付くようなディフェンスを難なく抜き去りゴールへまっしぐら。
急いでそちらに走りボールを奪いにかかるが、御劔はキュッ、と急停止し、ディフェンスにつく暇もない程早く、フリーのままショットを放つ。
「スクリーンアウトォ!!」
行雲先輩の大きな声の通り、ボールはゴールリングに弾かれ、空中の戦いへ。
「リバァァァン!!」
それをいち早く良い場所に入っていた泰ちゃんがリバウンドを制し、有ちん先輩へパスした。
「よし、ディフェンス一本行くぞ」
秀吉キャプテンとハイタッチしつつ、右手の調子を確かめる。
うん、今日は上手くコントロールしてるみたい。まだ大丈夫そう。
荒商サイドは御劔歩中心のインサイド、速い攻めだ。
有ちん先輩が直ぐにディフェンスにつき、御劔歩の足を止める。
その、ピカ先輩にはない長い手足を使い右と左にボールを巡らせ、抜くか、パスを出すか考えているようだ。
キュッ、キュル!ダムッ!!
そして、有ちん先輩のへばり付くようなディフェンスを難なく抜き去りゴールへまっしぐら。
急いでそちらに走りボールを奪いにかかるが、御劔はキュッ、と急停止し、ディフェンスにつく暇もない程早く、フリーのままショットを放つ。
「スクリーンアウトォ!!」
行雲先輩の大きな声の通り、ボールはゴールリングに弾かれ、空中の戦いへ。
「リバァァァン!!」
それをいち早く良い場所に入っていた泰ちゃんがリバウンドを制し、有ちん先輩へパスした。



