「5番マーク!」



「悪い、それもうちの司令塔は予想済みっちゃん」



「なっ………6番!いつの間に!」



勿論運動量の高い高森が、有ちん先輩のところにマークしにくるのは見えてたこと。



有ちん先輩は受け取ってすぐ、ボールをそのまま走ってきていたピカ先輩へ。



高森が有ちん先輩が手に何も持っていない事に気付いた頃には。



水高68-70肥後学



ピカ先輩のショットが、ゴールに吸い込まれていた。