*
「六花ちゃん!ごめん遅れて!」
「ううん、大丈夫。って、由弦くん、汗すごいよ?先に休憩しよう!」
今日は由弦くんと約束していた土曜日。
午前中は二人とも練習があったから待ち合わせはお昼すぎにしたんだけど、終わる時間がバラバラだったからバタバタしてしまった。
「由弦くん、ごめんね。走ってきてくれてありがとう」
こんなに汗だくになりながら来てくれるなんて、本当に申しわけない。
「俺の方こそごめんね。結構待ったでしょ?」
「ううん、全然!私は由弦くんとこより早く終わったから」
そう言いながら某有名カフェのドアを開けると、店内はお客さんでいっぱいで。
「うわっ、さすが土曜日。人多い」
席、空いてるかな。
空いてる席がないか辺りを見渡す。
すると、ちょうど席を立とうとしている二人組がいて、とりあえず一人は席を確保、一人は注文することにした。
「六花ちゃんなにする?」
「え?えーと、私はアイスのカフェモカ!」
このお店に来たらいつもこれ頼むんだよね。
私のお気に入り。
「りょーかい!」
「よろしくね」と由弦くんに注文をお願いして、私は席の確保に向かう。
「六花ちゃん!ごめん遅れて!」
「ううん、大丈夫。って、由弦くん、汗すごいよ?先に休憩しよう!」
今日は由弦くんと約束していた土曜日。
午前中は二人とも練習があったから待ち合わせはお昼すぎにしたんだけど、終わる時間がバラバラだったからバタバタしてしまった。
「由弦くん、ごめんね。走ってきてくれてありがとう」
こんなに汗だくになりながら来てくれるなんて、本当に申しわけない。
「俺の方こそごめんね。結構待ったでしょ?」
「ううん、全然!私は由弦くんとこより早く終わったから」
そう言いながら某有名カフェのドアを開けると、店内はお客さんでいっぱいで。
「うわっ、さすが土曜日。人多い」
席、空いてるかな。
空いてる席がないか辺りを見渡す。
すると、ちょうど席を立とうとしている二人組がいて、とりあえず一人は席を確保、一人は注文することにした。
「六花ちゃんなにする?」
「え?えーと、私はアイスのカフェモカ!」
このお店に来たらいつもこれ頼むんだよね。
私のお気に入り。
「りょーかい!」
「よろしくね」と由弦くんに注文をお願いして、私は席の確保に向かう。


