ひねくれ者が集まって。

廊下に出て、階段を上がればすぐに屋上についた。

「・・・綺麗。」

青空が、とても綺麗に広がっている。

やっぱり、好き。

「お腹すいたー!」

日向がいち早くレジャーシートをひろげる。

うーん、流石。

そして、お弁当はない。

「颯君はやくー!」

「ああ。」

え?

なんで颯にねだるの?

「俺にもちょうだーい。」

「・・・俺も。」

葵も透も。

なんて考えながら颯のお弁当を見れば。

「はあ?!」

何故か重箱の登場。

ちょ、よくバッグに入ったわね・・・。

「美華ちゃんもたべるー?」

「・・・いや、遠慮しとくわ・・・。」

よくそれだけの量を食べられるわね。

なんて考えながら、食パン4分の1の大きさのサンドイッチを食べる。

うん。

これくらいがちょうど良い。

「・・・美華ちゃん?」

「なに?日向。」

「まさかとは思うけど、ご飯、それだけ?」

え?

「うん。」

「はあああ?!」

ええ?!

何々?!

「美華ちゃん!もっと食べなきゃ餓死しちゃうよ?!」

はあ?

大丈夫だって!

「れ、蓮だってサンドイッチじゃない!」

コンビニの!

「あれは大きさ違うでょー?!しかも3つあるし!美華ちゃん少なすぎー!」

ちょ、日向怖い!

キャラ変わってるから!

「僕の分あげるから食べて!」

はあ?!

「無理無理!だいたいそれ颯のじゃない!」

僕の分でもなんでもないじゃない!

「じゃあ颯君の分食べてー!」

「だから無理だって!」

これ以上食べられるわけないじゃない!

このまま口に押し込まれそうな勢いなので、あぐらをかいて座っている颯の後ろに避難する。