ひねくれ者が集まって。

《キーンコーンカーンコーン》

チャイムが鳴り、4時間目が終わる。

「終わったー!」

日向が思いっきり伸びをして飛び跳ねた。

なんか・・・。

「美華ちゃん、お昼食べよー!」

「あ、うん。」

・・・。

なんだったのかしら?

あの時、一瞬だけ感じた違和感は。

・・・忘れよう。

「屋上行こー!」

日向が楽しそうに言った瞬間。

「おい。」

低い低い、颯の声が聞こえる。

「え・・・?」

日向は、よくわからないみたい。

私も、よくわからない。

おそらく、透と蓮も。

だけど。

「・・・美華ちゃん、ちょっと廊下来てー?」

葵だけはわかったみたい。

・・・すごいな。

「いいわよ。」

そのまま二人だけで、廊下に出る。

「美華ちゃん、昨日はごめんね。」

・・・は?

え?

それだけ言うため、じゃないわよね?

「昨日、屋上で倒れさせちゃったでしょ?」

ああ・・・。

そういうことか。

「あれは、貴方達のせいじゃないわ。」

私のせい。

私が未だに変わってないから。

私が未だに女々しいから。

ただ、それだけ。