ひねくれ者が集まって。

で、次の授業は。

「英語、だ。」

私がそう言った瞬間。

「帰る・・・。」

「え?」

「私っ職員室戻るからっ。」

彩音さんがものすごい勢いでドアへ向かって行った。

・・・?

どうしたんだろ、彩音さん。

さっきはあんなに居たがってたのに・・・。

そして、ガラッとドアを開けた彩音さんの前に現れたのは。

「彩音?どこ行くんだ?」

・・・羽月先生。

「職員室っ!」

そしてそのまま走って行く彩音さん。

・・・。

うん。

これってさ。

どう考えても答えはひとつよね?

「彩音のやつ。どうしたんだ?」

・・・羽月先生は分かってないけど。

「あのババァ、何急いでたんだ?」

・・・ここにも若干1名居たけど。

「こういう時の颯君と透君の鈍さってピカイチだよねー。」

あ、日向は分かるんだ。

でも、颯がこういうの苦手なんて、意外かも。

「あ?何の話だよ。」

そしてまだ分からない颯。

「完璧な人間なんていないって話だよ。」

それにさらりと答える蓮。

「・・・は?」

今だに分からない颯。

なんか・・・こんだけわかんないともはや才能だと思う。