ひねくれ者が集まって。

日本史の授業が始まると。

「じゃー私、ここにいよーっと!いいよね?モモちゃん。」

彩音さんはそう言って呼びかけた相手にウインクする。

あれ、本気だったんですね・・・。

モモちゃんと呼ばれたのは、美人というより可愛い女の先生。

・・・日本史の先生も、こんなに若いのね。

「べつにっいてくれた方が嬉しいなんて思って無いんだからねっ!」

・・・?

今、“モモ”先生が言ったのよね?

・・・こういうセリフ・・・。

どっかで聞いたことあるな。

なんだっけ?

えーっと、たしか・・・。

「相変わらずツンデレだねー、モモちゃん。」

「ふんっ!」

そうっ!

ツンデレっ!

って、本当にいたんだ。

“⚪︎⚪︎なんだからねっ!”なんてよほど勇気がなきゃ言えないと思う。

ある意味尊敬します。

「そ、そろそろ授業始めたいなんて思って無いんだからねっ!勘違いしないでよねっ!」

・・・授業始めたいんだ。

わかりやすいのかわかりにくいのか。

何にしろ、めんどうな性格だな。

「相変わらずだねー。」

あれ?

日向、立ち直ったんだ。

「あの先生って、本名は?」

あるはずだし。

聞きたい。