ひねくれ者が集まって。

「ああああ!授業がああああっ!」

えええええ?!

「あの、彩音さん?!」

なに叫んでいるんですか?!

「私、お昼までここにいるからっ!」

はぁ?!

「あ?!ざけんな帰れっ!」

「やーだよーっ!美華ちゃんは?私、いない方がいい?」

っ!

うる目で聞かないでくださいよっ!

そんなの。

「いえ。いてくださった方が楽しいですよ。」

って言うしかないじゃないですか。

「さっきから彩音の味方しやがって・・・。」

いや?

そういうことじゃないけど。

「颯、お姉さんには嫉妬しなくてもいいんじゃないの?」

蓮がそう言いながら、机に伏せた颯の頭を撫でる。

「ちげーよ。ばーか・・・。」

っ!

なんかかわいいっ!

“ばーか”ってっ!

なんか颯じゃないみたいっ!

「颯君って《キーンコーンカーンコーン》もーっ!なんでまた僕ー?!」

可哀想に、日向。

「あーもう。日向まですねてんじゃねーよ。」

そういった葵は日向の頭を撫でる。

「だってぇ・・・。」

・・・うん。

シュールだ。

蓮が颯を撫でて、葵が日向を撫でている。

これって、何気にレアな絵じゃない?