ひねくれ者が集まって。

「国語の教師はジジイかババァなんだよ。」

そういう颯はもろ不機嫌って感じ。

なんでだろ?

男の子は女の人の方がいいんじゃないの?

ババァってほどの歳でもない感じするけどな。

見た目は20代前半。

茶髪のロングヘアーに赤縁眼鏡かけてるし。

普通に美人さん、よね?

他の人は・・・颯と蓮と葵と透と日向以外はデレデレ見てるし。

なんであの人がいやなのかしら?

・・・あ、もしかして。

「颯ってゲイなの?」

「・・・は?」

わぉ。

颯の眉間のシワが深くなっちゃった。

「なーんだ。颯はゲイだったのかー。悪いな気づいてやれなくて。」

「・・・おい。」

「隠さなくていいよ。俺は薄々気づいていたから。」

「おい。葵と蓮。いい加減にしろよ。」

こ、怖いってッ!

というか、元凶は私、よね?

・・・ごめんなさい。

葵と蓮と颯。

「あのねー。あの人颯君のお姉さんなんだよっ!」

・・・え?

ええ?!

「本当に?!」

日向ウソついてない?!

私は騙されないわよ?!

「本当だよ。」

・・・え。

「マジですか。」

蓮が言うと説得力がありますね。

そう言えば口元にてるし。

へー。

意外。

というか、皆の兄弟事情あんまり知らないな・・・。