ひねくれ者が集まって。

「日向。早く離れるのが身のためだよ?」

話題の張本人が苦笑いで近づいてくる。

「え?だれから?」

日向の問いかけに。

「美華ちゃん以外誰がいると思うの?」

蓮からのまさかの回答。

私?

「私は別に構わない、けど?」

日向、可愛いし。

「・・・美華、あんま変なこと言っちゃダメだよ?」

そう言って私の頭を撫でるのは。

「透?」

久しぶりに声聞いたな。

なんか。

「透の声って落ち着く。」

そう言って、ニッと笑えば。

「はぁ。わかってないな、美華ちゃんは。」

何故か蓮に盛大なため息をつかれる。

あの。

私って何したんですか?

さっきから“ダメ”とか“わかってない”とか。

何の話よ。

「美華。」

「ん?」

何?

颯も私に変な話?

「結局、英語を日向に教えるのか?」

・・・あ。

忘れてた。

「大丈夫。俺が教えるから。」

そう言って名乗りを上げたのは。

「・・・蓮。」

いい、のかな?

まぁ、私は誰でもいいんだけど。

「い、いやだっ!」

日向は嫌みたい。

顔真っ青だし。

なんか若干震えてるし。

なんか、可哀想なんだけど。

「やっぱり私が《キーンコーンカーンコーン》・・・。」

いい感じにチャイムとかぶった・・・。

「・・・日向、がんばって。」

私はもうなにもできません。