ひねくれ者が集まって。

「やめときなよ美華ちゃん。日向に勉強なんて猫に逆立ちさせるより不可能だよ。」

「ちょ、蓮くんそれは言い過ぎーっ!」

あーあ。

また騒ぎ出しちゃった。

授業中なのに。

「言い足りないくらいでしょ?」

蓮は毒舌はきまくってるし。

「ひっどーいっ!僕は猫より賢いもんっ!」

日向は・・・やっぱり国語苦手なんだね。

「・・・。」

透は読書中っと。

颯は・・・メール中かな?

葵は・・・。

「寝てる・・・。」

眠かったのか。

はたまた別の意味か。

とにかく寝ている。

「・・・。」

起きる気配は皆無。

よくこんなうるさい中で眠れるよな。

「寝てる、な。」

そう呟いたのは、メールを終えたのかケータイをしまった颯。

「葵っていつも寝てるの?」

素朴な疑問、だったんだけど。

「どーだろうな。」

なんだか意味深な答えが返ってきた。

すっごく気になる、けど。

「ふーん。」

私に問う権利なんて、ないでしょ?

「うわーんっ!美華ちゃーんっ!」

ドンッと正面から抱きついてくる日向。

「ん?なに?」

よくわかんないけど、必死さは伝わったわ。

「蓮くんが毒舌だよーっ!」

え?

そんなのとっくにしってる、けど。