ひねくれ者が集まって。

「美華ちゃん英語得意?」

・・・聞くだけなのに日向の上目遣いは必要なのだろうか。

「前の学校だと2位だったわよ?」

オール99点とってたな。

「え?お前頭いいんだ。」

颯、それ失礼だよ?

私ってそんなに頭悪そうに見えるんだ。

「前の学校ってどこ?」

地味に痛い質問をしてきたのは透。

言いたくないんだけど。

どーしよ。

あ、記憶喪失設定とか?

「教えてくれるよね?」

「もちろんです。」

って私は馬鹿か!

何蓮の圧力に負けてしまったのよ!

「・・・星花学院・・・。」

はぁ。

言っちゃった。

「へえ。以外だな。」

そう言って、蓮は不敵に笑う。

楽しそう、ね。

他の人はポカンとしてるし。

星花の名前を知らないなら、その方がいい。

「ねーねー蓮ー。星花学院って?」

聞かないでよ!

世の中には知らなくていいことだってあるんだから!

「お嬢様や御曹司、成績優秀者が集まる場所だよ。」

・・・。

なんで言うのよ。

蓮ひどい。

「へー。じゃあ美華ちゃんもどっかのお嬢様?」

葵が、にやっと笑う。

私、どう見てもお嬢様には見えないと思う。