ひねくれ者が集まって。

《キーンコーンカーンコーン》

「やったー!おっひるー!」

日向が勢いよくジャンプするのをみて、何だか微笑ましくなる。

感情を、自分を、体全体で表していて。

私は、そんなに素直じゃないから。

日向を、すごいと思う。

「・・・お弁当。」

そう言った透の手の中には全員分のバックがあった。

え?

何で持ってるのよ。

「さっき透君と出てた時に持って来たんだー!」

えへへ、と、誇らしげに笑う日向に、颯は。

「ナイス日向。」

なんて言って喜んでいる。

そういえば、今日もまた、あの重箱がお弁当なのだろうか?

ちょっと複雑な気持ちで見るとやっぱり重箱があって。

思わず笑ってしまった。

まあ、私は相変わらずサンドイッチなんだけどね。

「透、日向、ありがとう。」

バック、持って来てくれて。

「いいよー!」

はい、とバックを渡される。

もう一度お礼を言って、サンドイッチが包まれた袋を出せば。

「もー、またそんなにご飯少ないのー?!」

日向に怒られてしまった。

いや、でもさ?

もう何年も続いている食生活をいきなり変えるのは無理だって。

「別に美華ちゃんはダイエットしなくてもいいと思うけどー?」

ゔ・・・。

葵にも言われちゃったし。

「別にダイエットなんてしてないもの。ただ、この量がちょうどいいだけよ。」

「ふーん。」

ちょ、返事適当すぎるでしょ。

葵が言って来たのに。