ひねくれ者が集まって。

「先生、今セクハラって認めましたよね?」

追い打ちをかけるように、問う。

「・・・だからなんですか?」

よし。

かかったわね。

私はマイクを手に取り。

「ですって。全校生徒の皆さん。」

シナリオ通りに動いた。

まさかここまで簡単に動いてくれるとは思っていなかったけど。

「・・・はあ?!おい!お前どういうつもりだ?!」

あらら。

敬語がなくなっちゃった。

よっぽど余裕が無いのかしら?

「どうもこうも無いわよ。貴方と私の会話は、全て全校生徒に筒抜けだったってこと。」

馬鹿ですか貴方。

「一体どうやってっ!」

・・・なんでこの人教師になれたんだろう?

すっごい理解力が乏しいんですけど。

「だから、“放送”されてたってことよ。」

でなかったら、わざわざ場所を放送室にしたり、使い方を聞いたりしないわよ。

「はあ?!お前、そんな風に教師をはめていいと思っているのか?!」

なんなんだよ。

偉そうに。

だから、大人は苦手で嫌いだ。

いつも、生きてる年数で、立場で、お金で、黙らせてくる。

しかも、内容がくだらなすぎる。

まるで、駄々をこねる子供のよう。