ひねくれ者が集まって。

「時々、考え込んでない?」

っ!

一瞬、息が詰まった。

ギュッと心臓が締め付けられる感じがした。

・・・どうして?

今まで、誰にも気づかれたこと無かったのに。

これからも、誰にも気づかれるつもりなんて、無かったのに。

どうして、葵は・・・。

ここで気づくのよ。

・・・。

だけど。

今ここで、肯定するわけには、いかないのよ。

「そう?」

ズルイ。

私は、ズルイ。

・・・そんなの、とうの昔から分かりきってることだけれど。

いつからだっけ?

逃げることを覚えたのは。

まぁ、逃げることを覚えなかったら・・・。

壊れてたかもしれないけどね、私。

「ま、俺も確信があるワケじゃないけどねー。」

・・・本当かしら?

葵のゆるさが一瞬消えたあの時の言葉は、絶対に、確信がある時だと思う。

・・・私も、確信があるワケじゃないけどね。

これはあくまでも、ただの予想。

・・・。

それにしても・・・。

どうしてこの4人で話したら、こう・・・めんどくさいことになるのかしら。