ひねくれ者が集まって。

「ふーん。」

葵のふざけた返事に対して、蓮も興味のなさそうな反応。

・・・何で聞いたのよ。

そもそも、“デート”にツッコミなさいよ。

「ま、そう言うことだから、しばらく4人でたわむれるかー。」

・・・どうして?

どうしてしばらく帰ってこないって言い切れるの?

・・・。

こういう時に、他の5人との溝を感じる。

まぁ、出会って4日目にしては、打ち解けている方だと思う。

でも・・・もっと知りたい。

もっともっと、皆のココロを知りたい、なんて。

欲張りすぎでしょ、私。

自分から、踏み込む勇気はないくせに。

知りたい、なんて。

自分勝手にもほどがある。

・・・だから。

「そう、ね。」

違和感なんて、感じていないフリをする。

「じゃあ、美華ちゃんに気になること聞いてもいい?」

気になる、こと?

「いいわよ?」

気になることなんて、初日に散々聞いてきたのに。

「美華ちゃんってさ、苦手なこととか、ないの?」

・・・苦手なこと、か。

それは、軽い気持ちで聞いたこと、なの?

真意を探りたくて、蓮の目をじっと見つめるけれど。

「教えて?」

蓮は、不敵に微笑むだけ。