「なんで、あんたたち殺して
私の人生、棒に振らなきゃいけない訳?」
「あ、そっち………。」
私は、思わず呟く。
スターを止めたのは、
優しさでは無かったんですね。
てか、黒ずくめの人たち、
気絶してるんだけど……。
氷華のスターが、相当怖かったんでしょうね。
なんて、少し他人事に思っていると
少し離れている氷華に、呼ばれる。
「亜琥亜ーー!
こいつら、捕まえておいてくれる?」
「はーい♪」
私は、軽く返事をし、
黒ずくめの人たちの方をチラッと見た後、
シュッと右手を一振りした。
そしたら、黒ずくめの人たちが集まっている
所に、大きな檻が創られた!
「わあー、本当に亜琥亜って創造が
得意なんだねー!」
少しずれた発言をする音色。
私は、苦笑いをしながらも口を開く。
「まぁね♪
だって……………
何かを生み出すって楽しいと思わない?」
「………うん。そうだね!
意味は、違うかもだけど………、
音のスターで、音楽を生み出すのは
すごく楽しいと思う!」
そう言って笑う音色。
………その笑顔は眩しく、しかし、瞳の奥に影が
見え隠れするような印象が残る笑みだった。
