「え……?あなたは誰?」
「私は……心結(こころ)。」
私の問いかけに 少女改め心結ちゃんは答える。
「そっか、心結ちゃん、ね。
心結ちゃん、ここどこか分かる?
気付いたらここにいたんだけど……。」
「ここは……亜琥亜お姉ちゃんの意識の中。
私は、お姉ちゃんに伝えたいことがあって
来たの。
でももう……時間がない……。」
心結ちゃんは、悲しそうな表情をして、
うつむく。
ふと足元をみると、徐々に消えていっている。
「!!!」
「お願い、お姉ちゃん……。
私達を……助けて…………。
-------で、待ってるから……。」
心結ちゃんは、最後に泣きそうになりながら、
そう残して消えていった。
「……心結ちゃん?心結ちゃん!
待ってよ!どこで待ってるの!?
心結ちゃんーー!!」
