「まじ……かよ……。 初めて聞いたぞ、そんな話。」 ……言ってないんだから、 知らなくて当たり前。 知っている人なんて、氷華ぐらいだって。 「言ってなくてごめんね、火焔。 なかなか言い出せなくて……。」 「あ、あぁ……。 なら、何でそんなにAクラスに 行きたくないんだ?」 「それはね……「トラウマだからよ。」 私が説明をする前に氷華が言葉を遮り、 昔話をし始めた。 …………私がAクラス行きが、 泣くほど嫌な訳。 過去の悲しい思い出。