「ちょ、ちょっと待てよ!」
私と氷華が黙って悲しんでいると、
火焔の焦ったような声が空気を切り裂いた。
「何よ、火焔。うるさい。」
「いや……いくつか質問してもいいか?」
まぁ、答えれる事なら……。
「じゃあ、遠慮なく。
何で、Aクラスに亜琥亜がいけるんだ?
Aクラスは、青眼しか入れないだろ。」
あぁ、そう言えば火焔には
まだ言ってなかったっけ。
「簡単な話。亜琥亜が青眼だからよ。」
「…………はぁ!?どういうことだよ!?」
火焔の驚いた声が耳にキーンとひびく。
うるさいなぁ、もう。
て、あれ?
いつの間にか涙、止まってるや。
…………火焔のお陰かもね。
「だーかーら!!亜琥亜は青眼だってば!
ついでにダブルスターの持ち主で、
名家、雷風家の長女なの!!」
……氷華。
色々と話しすぎ……。
まぁ、いつか言うつもりだったからいいけど。
