むかしむかし、今はもう消えてなくなってしまったある世界に、神様になりたい少年がいました。
少年は、神様になって、世界を作り変えたいと考えていました。
しかしそのためには、自分に刃向かってくる者達を消さなくてはなりません。
ゆえに少年は、たくさんの人を殺しました。
人を殺して、いくつもの村を滅ぼしました。
ところが、いつまで経っても少年は神様にはなれませんでした。
なぜなら、少年のかつての友人達が、絶対に彼のことを神様だと認めないのです。
少年はもう我慢の限界でした。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…