「あんたバカなんじゃないの!?」




「…………」




「女の人を助けたことは褒めるわよ。…でもね、あんたは女なの」




「………はぃ…」




ヤバイ。
お母さんが、久しぶりにぶちギレしていらっしゃる…。





「はぁ…。まぁ今日は見逃してあげるけど、次こんなことになるなら一回は私に電話すること!いいわね?」




そりゃ、あたしが悪かったから、ここは認めざるおえない。





「わかった。これからは、何かあったら電話する」




「よろしい。それじゃその汚い身体、洗ってきなさい」




今まで、気づかなかったけど至る所に土とかが付いてた。