ほんとに歩いて10分だった。 こんなところにドデカイ豪邸なんてあったっけ? てか、ほんとにおっきいんですけど!! 「お姉さんの家すごいおっきいね!」 「いえ、そんなことありませんよ…」 寂しそうに言ったのは気のせい? …って、あぁ…! 「そろそろ時間だー!早く帰んないと、あの恐ろしい母上に閉められる…」 そうだよ! 門限があったの忘れてたよ…