薄れゆく意識の中で、原田さんの呼ぶ声と、バタバタと走ってくる何人かの足音が聞こえた気がした 真夏... 今、君はどこにいる? 君も..もしかして”ここ”へ来ているのだろうか? それとも、未来にいるのか? どちらにせよ... なんで、君はこのメールを送ったんだ? 助けを求めたんだ? 「ま.....なつ。」 *