倒れゆく二つの身体 何が起こっているか最初は分からなかった 浪士にいきなりの不意打ちを食らった僕を必死に止めようとしたつかさ、そしてそれを偶然、つかさに会いに来ている途中だった瞬が同時に貫かれた ポタポタと流れ落ちる紅い鮮血 そのあとは...覚えていなかった ただ、原型をとどめていない浪士の遺体が転がって、俺は近藤さんや土方さんによって止められていた *