「まあ、そうだが、島田の事は...気にするな。

あいつはあいつなりに頑張ってんだよ」




「はあ...」



先日、土方さんの計らいで俺は新選組の監査の島田かいと山崎燕という結構未来でも名の知れた二人とあった



二人ともイメージ通りすぎて思わず吹き出しそうになったのをなんとか堪え、挨拶をしたのだが...



その二人が今、桝屋って人を見張ってる



なにかを掴む為に





「ん?そういえばなんで土方さんはそんな事を俺に話すんですか?」



「あ?ああ、もしかしたらの事があったら一応耳に入れといた方がいいかと思ってな、」



意味深い事を言うなりその場を立ち上がり、自室へと戻ろうとする土方



「もしもって...なんですか?」



嫌な予感しかしなかった