「え...??」




ダメか...と思った瞬間一気に突き上げられる気持ち



「信じて下さるんですか?」



「ああ、お前の言っていることは摩訶不思議だが、的はいているからな」



よかった...



フワッと気分が軽くなる




「ありがとうございますた、高杉..様」



「なんでいきなりさんから様になる?」


「いや、だって...」



有名な歴史上の人物だし、信じてくれたし...


そりゃあ、様もつけたくなります




「まあ、いい、そうとなればお前は今日からこの長州屋敷で暮らせ


紹介したい奴らもいるし..な」



「紹介..ですか?」



「ああ、あと、お前合気剣とかなんとかを使えるのだろう?」



「まあ、少々...」



春と一緒に...習ってたしね



「ならばそれを護身用に極めろ、この世はお前の時代と違い物騒だからな」