ドクン..ドクンと鼓動が加速する そして闇の中から一人、そっと俺たちの前に現れる 「新選組一番組組長沖田総司とお見受けした」 「いかにも、私が沖田総司ですが」 敵はマントらしきものを被っており顔は見えない けれど、マントでこもって聞こえるが声は高い ジリジリとどちらとも間を詰めず間を開けない、そんな時間が数分たった時だった敵が一気に刀を抜き構える 相手が地面を蹴ったかと思った瞬間 キーーーンっと高い金属音が響いた *