「えぇぇぇぇ!ライドさんとレオっておっともだちー♪だったんだ!

しかも、虹鳩をレオに渡したのって、ライドさんだったの!?」



美味しい料理を堪能しているところで、レオが合流してきて、話を聞いたりしているうちに、そんな事実が発覚。


マジかよー!な展開だ。

おっともだちー♪はある程度予想できたものの、虹鳩のことは全然分かんなかったよ!



ふわふわした魚と色鮮やかな野菜に甘だれを絡めた一品をもぐもぐしつつ、レオとライドさんに交互に視線を向けた。


そしたら、レオからは二ッとした笑顔を受け、ライドさんからは・・・なんか、猛獣を見るような目で見られた。





「・・・・・・嬢ちゃん、本当によく食べるよなぁ・・・。」


しみじみと呟かれた言葉に、あたしは思わずカウンターの上に置いてある、食べ終わったお皿を見てみた。


でん、でん、で~ん!

てな感じで積み上げられたお皿たちの量は、かなりヤバかった。



あれ?

あたし、いつの間にこんなに食べた?


あれ?ヤバくね?

でぶでぶりん♪に、なっちゃうんじゃない?


あっれぇーーーーーーーーー????





なんかちょっと・・・いやかなり?食べ過ぎたらしいとの結論に至った。