大切な人

「先輩!帰ろ」

「うん♪」

笑って私と並んで歩いた

少し手を動かしたら手が触れてしまいそうなのに手は繋いでくれない

先輩……私のこと、今どう思ってますか??

私たちは一緒に帰るときいつも公園による

小さな公園で私達以外誰もいない

「みゆ」

いつもより静かで優しい声に私は驚いた

「みゆ……俺お前のこと……その……えっと……好きだよ?」

「えっ?」

「ちゃんと好きだよ」

私の目から涙が流れた