「そうだったな。
隣の契約、俺の名義だけど
契約してきたから
2日後に入居できるぞ。」



できるぞって言われても・・・



「お金は・・・・?」


「俺が出しといた。
家賃も2ヶ月分は先払いしてあっから」


「でも・・・」


「お前が入らねぇと
誰も住まねぇんだから
俺が出した
しめて50万はムダになんだからな?
そこを考えて
モノ言えよ?」



「・・・はい。」



そんな事言われたら・・・・

何も言えないじゃないか。


というか・・・


「ちゃんと・・・
返すから・・」


「ははは、別に
体で払ってくれてもいいんだけどな」



体・・・?


「んなマジな顔すんなよ。
冗談だって!」


「そ、そうだよね。あはは・・・
ビックリしちゃった。はは・・・」


また勘違いする所だった。


彼女が・・いるんだった。