【完】続・姫桜〜君の隣で咲き誇る〜

優実の言葉の続きが手に取るようにわかる。


「…でもっ」


でも、あたしは天翔にひどいことをした。


天翔はそんなあたしを…。


『大丈夫。天翔は美桜のこと嫌いになんてならないよ』


「……」


『天翔を信じてあげるのは美桜だよ』


優実の言葉が胸に突き刺さる。


天翔…っ。


「うん。優実、ありがと。」


『ううん、本当にごめんね…?』


「あたしこそごめん…」


優実…ありがとう。


これで誤解は全部解けた。


後は天翔と話すことと…。


「優実、優実も聖夜と仲直りしてね?」