黙って俺に守られてろ。~最強男とラブ♥戦争~



はぁ……なんか疲れる。


ヤンキーに話しかけられると、緊張しちゃうわー。


でも、見た目は怖いけど、話してみたらいい人達ばっかり。


クラスメイトなんだから、慣れないとね……。



「さて、オレらも帰るか。せっかくだし3人で昼飯でも食って帰る?」


「いいね。響ちゃん、行こうよ」


「……え」



2人とお昼ご飯を食べて帰るの?



「あ、もしかして、警戒してる?大丈夫、食事中はイジワルしないから」


「……っ」



警戒した事が龍斗にはバレていた。


指摘されて私はまた顔が熱くなる。



「何の話だよ?」


「響ちゃんは純粋だって話。ねー?」



可愛らしく首をかたむけながら、同意を求めてこないで下さい。