黙って俺に守られてろ。~最強男とラブ♥戦争~



それを聞いた朱雀と龍斗が、プッと吹き出す。



「さっそく声をかけられたじゃん。よかったなー、クラスメイトと認識されて」


「えっ?!あ、まあ、そうかもしれないけど……」



でも、オオガミ委員長ってなんだかなぁ。



「朱雀ー、よく学級委員なんて面倒な物引き受けたよなー?」


「ちゃっかり彼女と一緒に上手くおさまってるしな」



話していたら、昨日、朱雀と親しげに話していた金髪ヤンキー2人がそばにきた。



「か、彼女じゃないですっ!」


「大神ちゃん、照れなくていいって」



お、大神ちゃん?!


まあ、さっきのオオガミ委員長よりはいいかな……。



って、そうじゃなくてっ!