何でこんなに可愛い一面を見せるんだよっ!
止まらなくなるって、何度も言ってんのに……。
「いたたた……」
「あ、悪い。つい……」
「ううん、大丈夫」
少し顔をしかめて鼻をさする響。
オレはポンポンと響の頭をなでた。
「次は本当にこんな思いさせないから」
「嬉しいけど、私は朱雀が本気でサッカーしている姿を見たいなー」
オレが本気でサッカーしている姿……?
響があまりに目をキラキラさせて言うから、オレは首をかしげた。
「だって、いつも私のそばで立ってるだけなんだもん。守ってくれるのは嬉しいけど、私は朱雀が活躍する姿を見たい!」



